Alumni

Chicago Booth Magazine

Chicago Boothは年3回、Alumniの活躍・ファカルティによる最新の研究を紹介するChicago Booth Magazineを発行しています。
Fall 2017 editionには、著名な日本出身の卒業生が掲載されているので、是非読んでみて下さい。

Kernels of Wisdom
倉地聡一郎氏

The View from Tokyo
江原伸好氏、森田博和氏、Mark Miller氏、仲條亮子氏、成松恭多氏

 Gleacher Centerにて。倉地さんの写真がChicago Booth Magazineの表紙を飾ってます。

Gleacher Centerにて。倉地さんの写真がChicago Booth Magazineの表紙を飾ってます。

Booth Pre-MBA Japan Alumni Visit 2017 vol.2

Class of 2019のRYです。
8月4日(金)、金融界を代表するBooth 卒業生のお二人と、ランチ会を行いました。

ひとりは、東京海上キャピタル深沢英昭上級顧問・前会長(83年卒)。深沢さんは、2004年に東京海上Gのプライベート・エクイティ部門である同社に参画、翌年には社長に就任し、数々の投資案件を牽引されてきた業界のリーダー。前職では、日本長期信用銀行(現新生銀行)にてM&Aアドバイザリーやターンアラウンド・マネジメント支援、また、日本興業銀行(現みずほ銀行)にて企業の事業ポートフォリオ再構築支援の分野で、ご活躍されました。
もうひとりは、PricewaterhouseCoopers奥総一郎パートナー(92年卒)。奥さんは、JALの再建タスクフォースの一員に抜擢されるなど、日本を代表する企業再生・経営改革のプロです。事業再生ファンド・PEファンド等を経て、LazardやFrontier Managementにおいても、再生ビジネスを牽引されてきました。

終始和やかな雰囲気のなか、歴史あるファイナンス冠講座からシカゴの夏の風物詩 Ravinia 音楽祭に至るまで、話題は多岐に渡りました。在学中の思い出話などもお聞かせいただくなか、「Booth が最良の選択だったと心底確信している」というお言葉が特に印象的でした。また、肩書きを超えてフランクに接してくれるお二方の人柄に感銘を受けつつ、業界を代表するかくも素晴らしいリーダー達と繋がれる、そのBoothコミュニティの良さ・強さを改めて実感させられたランチでした。

8月半ばを迎え、Class of 2019の日本人メンバーは、渡米準備を進めたりシカゴで新生活のセットアップを開始したりしているところです。
本プログラムの開講まで、いよいよ一か月を切りました。来る日々が楽しみでなりません。

 深沢氏(左)・奥氏(右)と在校生

深沢氏(左)・奥氏(右)と在校生

Booth Pre-MBA Japan Alumni Visit 2017 vol.1

Class of 2019のZaki-yamaです。

7月27日(木)に「Booth Pre-MBA Japan Alumni Visit 2017 vol.1」と題して、Boothの著名卒業生を訪問しました。
Boothの卒業生には日本を代表する実業家が多く、取り分けファイナンスの分野では圧倒的なプレゼンスを誇っています。
※詳しくはWikiサイト参照

今秋よりBoothに入学するClass of 2019日本人8名のうち6名が集まり、朝から夜までBooth一色の一日を過ごしました。

まず、朝9:00よりKKR平野社長(‘89)を訪問しました。
KKRはコールバーグ・クラビス・ロバーツと称される世界最大のプライベート・エクイティ・ファンドであり、日本に於いても昨今投資を大幅拡大し、パナソニック・ヘルスケア(2014年)、パイオニアDJ事業(2015年)、カルソニック・カンセイ(2017年)、日立工機(2017年)、日立国際(2017年)と立て続けに買収を実施し、大企業のカーブアウトを得意とする独自の投資/バリューアップ・スタイルでプレゼンスを急拡大しています(括弧内は買収完了/完了予定時期)。
極めて多忙な中、笑顔で我々との面会に快諾してくれた平野社長は、「初めて触れた米国流のガバナンスに驚いた」、「MBAに於いて初めてPEに興味を持った」とシカゴMBAでのご経験を振り返る一方、日本企業が直面している課題・問題点に対する大局観など、我々が日本を代表してBoothへ行くに当たって不可避な問題提起や、我々が日本代表として期待されている役割等、忌憚なきオピニオンを共有してくれました。
我々も改めて、英語コミュニティにおいて苦なく活動する事の重要性や日本人として無意識に構築している「外人の壁」を壊す必要性など、グローバルに活躍する上で極めて重要な点を意識する為の有用な機会となりました。

その後、12:00からはLIXILグループ潮田会長(‘79)を訪問し、ランチをご一緒させて頂きました。
LIXILグループは、釈迦に説法でありますが、トステム、INAX、新日軽、東洋エクステリアの合併後、アメリカン・スタンダードやグローエなど、積極的な海外M&A戦略によりグローバル企業へと飛躍したサッシ・建材・住宅機器メーカーです。
潮田会長からは、コーポレート・ガバナンス、スチュワードシップ・コード、ROE社会の到来等、目まぐるしい環境変化はあるものの、欧米に全く追いつけていないJapan Co.の今後のあるべき姿や、次世代の日本を担う我々に対する期待など、これから2年間のMBA生活を担う上で、極めて有用なアドバイスを頂戴する事が出来ました。潮田会長レベルの方になると、視点が自社ではなく日本レベルであり、且つ何事に於いてもご自身のオピニオンやビューを持たれているという印象を受けました。また、意見交換をされているというコンテクストに於いてドロップされるネームがジョージ・ソロス(米著名投資家)やアデア・ターナー(英国FSA長官)などであり、潮田会長が真のグローバル・トップレベルの実業家である事を再認識しました。

 潮田洋一郎氏と在校生

潮田洋一郎氏と在校生

夜18:30からは、ユニゾン・キャピタル創設者である江原代表(’78)とディナーをご一緒させて頂きました。
ユニゾン・キャピタルは日本のプライベート・エクイティの草分け的存在であり、東ハトの民事再生(山崎製パンに売却)、東芝セラミックスのMBO(CoorsTekに売却)、あきんどスシロー(ペルミラ・アドバイザーズに売却)等の豊富な日本での投資実績を有し、LP投資家の中でも極めて高い評価を誇っています。
江原さんとは既に面会をしたり、一緒に飲みに行ったことのある進学者も多く、和やかな雰囲気の中、ビールの乾杯でディナーがスタートしました。J.P.モルガンでキャリアをスタートされ、ゴールドマン・サックスでアジア初のパートナーとなり、ユニゾン・キャピタルを起業したという極めて多彩なキャリアの中から、選りすぐりのエッジの立ったストーリーでディナーは終始驚きと笑いが絶えない、大変有意義な場となりました。
料理も非常に美味しい上にボリュームもあり、皆大満足。何と全員最終的には江原さんにご馳走になってしまいました(江原さん、有難う御座います!)。
次回はシカゴで寿司を食べる事を約束しつつ、最高に楽しい会は幕を閉じました。

 江原伸好氏と在校生

江原伸好氏と在校生

Class of 2019の6名は、その後バーでビール片手に1日を振り返り、Boothのアルムナイ・ネットワークの強靭さに改めて驚愕しつつ、Boothを選んだことは、本当に正解であったと、入学前にも関わらず確信した素晴らしき1日になりました。

次回「Booth Pre-MBA Japan Alumni Visit 2017 vol.2」は8月4日(金)に開催予定です。今から楽しみです。

 

7/30 Alumni-hosted Information Session開催レポート

7/30(日)に標記イベントが開催されました。休日の午前中にもかかわらず会場を埋め尽くす多くの方にご参加いただきました。ご来場いただいた方はありがとうございました!

Booth Alumni(加藤優氏(’82):元ソニー株式会社CFO、森田博和氏(’13):株式会社エフマイナー(Fm, Inc.)共同設立者CEO)による講演や パネルディスカッションを通じ、この夏入学予定の参加者にとってもChicago Boothの新たな魅力やリソースを知る良い機会になりました。

 加藤優氏のプレゼンテーション

加藤優氏のプレゼンテーション

 森田博和氏のプレゼンテーション

森田博和氏のプレゼンテーション

特に、カリキュラムや日々の時間の使い方のFlexibility、アントレプレナー向けのプログラムやサポートの充実、自律とサポーティブが融合したコミュニティーの豊かさ等が印象的でした。以下、キーワードに沿って簡潔に概要をご紹介します。

・Flexibility

Chicago Boothの特徴の一つとして言及されますが、含意は様々です。よく言われる学生の授業選択におけるFlexibilityもさることながら、プログラム自体もFlexibleであり、ニーズの変化に応じて 2,3年でTech系やコーディング関係の新たな授業が提供されるようになるなどしているようです。また、時間の使い方という点でもFlexibleなカリキュラムは魅力です。企業派遣で学術的な面から極めたい人から、起業するために週の多くの時間を西海岸で過ごしたい人まで、様々な時間の使い方が可能であったとの体験談の紹介がありました。

・アントレプレナー向けのプログラムやサポートの充実

森田氏の講演で、具体的なChicago Boothのアントレ向けのリソースに関して紹介がありました。詳しくはこちら等を参照していただければと思いますが、体験談を聞く中で教授との距離の近さに驚きました。ビジネスコンペでは超有名教授であるSteven Neil Kaplan氏から直接指導を受け、毎回のように、「スタートアップはニッチで良いのだ、specific, specific, specific…」と、熱のこもったアドバイスがあったそうです。また、ベンチャーでの実務経験のあるWaverly Deutsch氏の指導では、日常のビジネスシーンでは学ぶことの難しい、スタートアップ設立時の株式配分を始めとするガバナンスやお金に関する実践的なアドバイスを受ける機会があったそうです。

・コミュニティーの豊かさ

パネルディスカッションを通して、様々なAlumniのキャラクターが伝わってきました。中には、 シカゴで有名なコメディアンスクールに通っていた人もいるようです。実のところ、これは授業のコールドコールで気が利いたことを言う度胸をつけるためにということで、大学のサポートスタッフからの提案だったようですが。

Flexibleであるからこそ、 MBAでの目的意識を明確にしながら各自が自律してリソース配分を行ないつつ、それぞれの強みを活かして互いに助け合う文化が根付いているように感じました。特に2年間の途中で方針転換をしてPEへの転職を決意したAlumniの一人の話が印象的でした。PEは小規模なものが多いため、選考の大きな流れに乗っておけば良いというわけではなく、アポを取り出向いて自身を売り込み、同時に必要なハードスキルを学ぶというタイトなスケジュールだったようです。これを支えたのが、PE業界での経験がある同級生のサポートやAlumni組織のネットワーク、まさにChicago Boothのpay it forwardのマインドということだと思います。

多種多様な学生やAlumniが、自律/サポーティブの両面をバランス良く保っているというのがChicago Boothのコミュニティーなのだと感じます。今回参加できなかった 皆さんも、是非今後のイベントでコミュニティーの魅力を感じてみてください!

 パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションの様子